オリジナルエコバッグは小ロットでも作成できるのか

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オリジナルエコバッグは商品としてもノベルティやプレミアムとしても幅広く利用されるようになってきました。大手企業であれば量産してしまうことができますが、小ロットで作成したいときもあるでしょう。オリジナルエコバッグは小ロットでも作ってもらうことができるのでしょうか。

小ロットの発注を検討するときのポイントを紹介します。

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小ロットに対応する業者は増えている

結論から言えばオリジナルエコバッグは小ロットでも作成可能です。もともとノベルティグッズなどを作成している業者ではある程度大きなロット数でないとコストを下げられないので対応しないというスタンスを取っているのが普通でした。

オリジナルエコバッグに限らず、タオルやカレンダー、ボールペンやウォーターボトルなどの様々なものがノベルティグッズとして使用されていますが、最小単位が100個や1000個ということもよくあります。

ただ、大口なら単価を下げられるだけのことであって、小ロットであっても作成することは可能という業者が多いのです。中小業者がノベルティを活用したり、オリジナルグッズを販売したりすることが増えた影響で小ロットに対応する業者は簡単に見つけられます。

小ロットで依頼するのが難しい理由

オリジナルエコバッグはノベルティグッズの中では小ロットでの依頼が難しい方なのは確かです。エコバッグ自体は既製品がたくさん存在していますが、オリジナルという部分にどこまでこだわるかによって対応可能かどうかが異なるからです。

エコバッグの形態や形状に関わる部分を変えたいときには小ロットに対応してもらえないこともしばしばあります。例えば、袋の部分の形状を変更して自社キャラクターの顔の形にしたいといった場合には完全な受注生産になるので小ロットでは受け付けてもらえないでしょう。

しかし、袋の部分はそのままで取っ手部分の長さを変えたいというときには、袋と取っ手が別々に生産されているエコバッグなら対応可能です。このような事情から分かるように、小ロットのオリジナルエコバッグに対応できるかどうかは既製品の流用して作れるか作れないかが最も重要なポイントになります。

色違いのエコバッグにしたいという場合にも、希望する色の既製品がないと対応できないのが通例です。プリントをするだけのオリジナルエコバッグでも、プリントする場所によっては業者の方で対応できないと判断することもあります。

バッグを作ってしまってからプリントするという形にできないと、プリントを終えてからエコバッグの作成をしなければならず、製造ラインを動かす必要が生じるので小ロットへの対応は難しいのです。このような事情を考慮してオリジナルエコバッグのデザインをするのが小ロットで作成したいときには欠かせません。

詳しくは依頼先の業者と相談する必要がありますが、基本的には既製品から簡単に作れることが前提になると頭に入れておきましょう。

小ロットで依頼するデメリット

オリジナルエコバッグを小ロットで依頼するときにはデメリットに対する認識を持っていることも重要です。小ロットでは単価がどうしても高くなってしまうので、ノベルティグッズとして渡そうとするとコストパフォーマンスが上がりにくいでしょう。

販売する目的でオリジナルエコバッグを作るときや、プレミアムとして提供するときであればコストに見合うようにしやすいですが、ノベルティにするときにはどのようにして利益を生み出すかを検討する必要があります。また、小ロットのときには業者によって納期にかなりの違いが生じるのも注意点です。

もともと大ロットを短納期で仕上げるのに強みを持っている業者では小ロットの発注が来ても製造ラインに入れられずに苦労することがよくあります。大ロットの注文の方が利益も大きいので優先しなければならないという気持ちもあり、半端に製造ラインが空いた時間に対応することになる場合も少なくありません。

小ロットの注文が多い小さな業者の方がスピーディーに対応してくれることもよくあるので、納期を急いでいる場合には特に気をつけましょう。相見積もりを取って比較すると必要なタイミングに間に合わせられる業者があるかどうかを判断できます。

小ロットで依頼するときの作成のポイント

小ロットでオリジナルエコバッグの作成を依頼するときには、最初に既製品を見つけてからデザインするのがポイントです。完全にオリジナルのエコバッグに仕上げるのは難しいので、どの既製品に手を加えたらイメージしているようなエコバッグに仕上がるかという観点で作成を始めましょう。

エコバッグの形状の種類や生地の種類、色や大きさをまずは考えて候補になる既製品をいくつかに絞り込み、プリントしたいデザインを考えて照らし合わせてみるのが良い方法です。刺繍などによってデザインを入れることもできる業者もあるので、プリントに限らずデザインの入れ方についても検討しておきましょう。

具体的な仕様を考えていくと必然的に依頼先の業者が限られてきます。既製品として一般に販売されているものであっても、自社の製造ラインに乗らない、調達のコストが高いなどといった理由で対応してくれないこともあるので注意が必要です。

使いたい既製品のエコバッグが決まったところで一度業者に相談に行き、およその見積もりをもらいながら対応可能なロット数について聞いてみると安心できるでしょう。

どのくらいの数から作れるのか

最後にオリジナルエコバッグを業者に作成依頼するときに、最小ロットはどのくらいになっているのかを確認しておきましょう。業者によって対応ロット数にはかなり違いがありますが、一般的には10枚くらいから対応しています。

少ない場合には1枚からでも対応してくれるので、本当に唯一のオリジナルエコバッグを作って賞品にしたいといったときにも注文可能です。ただ、単価がかなり高くなってしまうので50枚~100枚くらい依頼できないかをよく検討してみた方が良いでしょう。

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オリジナルエコバッグは小ロットでも作れる

ノベルティグッズは大ロットでないと作れなかったのは昔のことで、今は小ロットでも対応してもらえます。ただ、既製品から作る形でしか対応してくれない場合が多いので注意しましょう。デザインを考えるときにも既製品ありきで始めるとスムーズに進みます。

単価が高くなるデメリットはありますが、オリジナルエコバッグを作りたいときには前向きに検討してみましょう。

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